| 崔季澈裁判 |
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崔季澈裁判 最高裁判決 勝訴しました！ |
崔季澈 健康管理手当裁判（長崎地裁） ２００５年１２月２０日判決 ＰＤＦファイル （ １～１７ページ） 同 ＰＤＦファイル （１８～３４ページ） ２００５年１２月２０日判決 ＷＯＲＤファイル（ １～１７ページ） 同 ＷＯＲＤファイル（１８～３４ページ） 崔さんが１９８３年に渡日治療に来た時代から現在までの健康管理手当を求めての裁判です。 |
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崔季澈裁判 ２００５年９月２６日
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葬祭料裁判 ２００５年９月２６日 福岡高裁において 健康管理手当裁判と同時に葬祭料裁判についても 判決が出ました。 崔季澈 葬祭料裁判 ２００５年９月２６日 福岡高裁 判決全文へ（葬祭料分） 崔季澈さんが亡くなられ、その葬祭料請求の裁判が新たに起こされました。 ２００５年３月８日に出された長崎地裁の判決は原告の完勝と言え、 国外からの申請手続きへの道を開くものでした。 長崎地裁判決をＵＰします。 |
（２００６年２月１２日更新）
２００３年夏の崔季澈さん。
数年来この病状で寝床の上で寝たり起きたりの状態でした。
渡日することは到底考えられませんでした。
２００４年７月１６日の結審後、判決を見ずに７月２５日に亡くなられました。
崔季澈裁判 長崎地裁判決全文
２００４年、高裁への控訴するなメール行動
呼びかけてくださった方々
判決の解説（田村和之さん）
崔季澈裁判長崎地裁判決(2004.9.28)について
| 健康管理手当申請却下取消を求めて崔季澈さん提訴 平野伸人 韓国釜山市在住の崔季澈さん（１９２６年５月１１日生まれ７７歳）は、１９７６年と１９８０年に来日し、被爆者手帳を取得するとともに健康管理手当を受給しましたが、出国により打ち切られていました。 郭貴勲裁判や李康寧裁判の勝利で、韓国人被爆者などの在外被爆者は、最低、健康管理手当が出国によっては失権させられることはなくなったことから多くの在外被爆者が来日して、健康管理手当の受給資格を得るようになりました。しかし、必ず来日して手当の申請をしなければならず、崔さんのように手当の支給を切望していながら、寝たきりのために来日できない被爆者が見捨てられてしまうという事態が起こっています。 崔季澈さんは、長崎県・大村で土木工事に従事していたのですが、１９４５年の原爆の翌日に道ノ尾駅から三菱兵器大橋工場付近に入り被爆しました。その後、韓国に 帰国したのですが、１９７０年ごろより、原爆当時痛めた両側の股関節・関節炎に苦しむようになりました。そして、１９７６年と８０年に来日し、長崎原爆病院で股関節に金属を入れる手術を行いました。しかし、手術後２０年を経過し、次第に埋め込まれた金属と股関節の骨との軋みが出始め激痛に苦しむようになったのです。 そして、近年は寝たきり状態になってしまいました。近くの市場で野菜を売って生計を立てていた高齢の妻も、仕事をやめて崔さんの介護を行うようになり、生活状態も悪化しました。 わたしたちは、昨年末に訪韓し、崔さんの健康状態が夏ごろに比べて、極めて悪化していることを知りました。到底、来日することはできません。そこで、今年一月八日、何とか崔さんを救援したいと考え、韓国の病院の診断書を取得し、長崎市に健康管理手当の申請を行いました。しかし、１月２２日「日本で申請していないので却下」との無情の通知が来ました。崔さんの健康状態を考えると、裁判などで多くの時間を費やすことにも躊躇がありましたが、裁判による決着のほかには事態打開の手段がない状況の中で、２月２２日提訴にふみきったのです。何とか、崔さんなどの困窮状況にある被爆者を救えないものでしょうか。 崔さんの健康状態は極めて厳しいものがあります。早期の裁判の決着を図るとともに、困窮している崔さんを最大限支えていこうと考えています。 どうか、崔季チョル裁判の勝利のために、今後ともご支援をお願いします。 （早く援護を！１２３号より） |
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| 裁判の流れ |
提訴 ２００４年２月２２日
第１回口頭弁論 ２００４年４月１４日
第２回口頭弁論 ２００４年６月８日
結審 ２００４年７月１６日
（７月２５日）
判決 ２００４年９月２８日（火） 長崎地裁 全面勝訴！
長崎市長控訴
判決 ２００５年９月２６日（月） 福岡高裁 全面勝訴！
崔季澈裁判 ２００５年９月２６日
福岡高裁 判決全文健康管理手当分
崔季澈 葬祭料裁判 ２００５年９月２６日
福岡高裁 判決全文へ（葬祭料分）
崔季澈（チェ・ゲチョル）裁判上告阻止要請行動のページ
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