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郭貴勲「被爆者援護法」裁判第7回口頭弁論

一〇月二二日・第七回口頭弁論

倉本さん、森田さん証人採用される!


 一時一〇分、東京で被団協主催の決起集会が始まったとき、大阪地裁八〇六号法廷では、倉本さんと森田さんの証人申請が採用された。
被告側は、「倉本さんと森田さんの事例は本裁判とは関係ないので、証人として採用する必要はない」と主張したが、裁判所は証人としての価値を認めたのである。
 「証人採用」の吉報はすぐ東京に連絡され、郭さん、倉本さん、森田さんが参加している決起集会で報告された。アメリカとブラジルの被爆者が韓国の被爆者の裁判で証言に立つのは、もちろん初めてのことである。そして、このことは、郭貴勲さんの裁判が、在韓被爆者を代表する裁判であるのみならず、すべての在外被爆者を代表する裁判であることを明らかにした。
 郭貴勲さんの裁判を支える我々市民の会の責任はますます重大である。


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